ABChan zooを見て ～私がキティとマイメロディの女子力に負けた日～
２月14日放送のえびちゃんずー、舞台はサンリオピューロランド。
えびメンバーとサンリオキャラとのコラボに心が躍り、そのかわいさ、ただよう雰囲気の優しさに本当に癒されました。五関くんが初めて１人で最後まで残ったという回でもあり、内容的にも五関担的には「神回」というヤツだろうと思う。
その中で見せつけられた、キティとマイメロディの圧倒的な女子力。
さすがでした。完敗。
以下、その女子力に、私の目がチカチカした場面を挙げていきます。
①がんばるぞッ♡
はっしーの代役としてキティちゃんが登場。センターにはいったキティちゃんが、「はっしの代役ッ キティ、がんばりますッ」と言う感じで、ちっちゃくガッツポーズした場面。
か、かわいい…。着ぐるみだからできる技、だよね。私がやったらイタいおばさんだし、若くてかわいい子がやってもぶりっ子って言われちゃいそう。
悔しいのは、一緒にちっちゃくガッツポーズする五関くんが本当に優しげでステキで。
…そんな彼を引き出してくれて、ありがとう、キティちゃん。
②マイメロディはけっこういいトコのお嬢さんなのではないか？
ジェスチャーゲームは、手足の短いキャラクターの方が不利であり、それに反比例して、動きがとりにくいキャラクターの方がかわいらしく見える、と思ってた。
でも、ちがった。
確かに、手足の短いキャラは、可動範囲の狭い手足を思いっきり使ってジェスチャーをして、すごくかわいかった。えびメンバーも「癒されるぅ～」なんて言って喜んでた。
でも、一番キュートだったのは、マイメロディだった、と私は思う。マイメロは、すごく乙女だった。特に「タヌキ」、おなかをポンポコたたいている様子のかわいらしさ。出題されて「えーっと」と一瞬考えている間さえ、どこがとは言い当てられないけど、なぜか女の子っぽい。時間制限があるからあせりがちなゲームで、マイメロも焦っているんだろうけど、どことなく、落ち着いていて、おっとりした雰囲気。そこから、なんというか育ちの良さが香ってきた。「はしたいないことはしない」という雰囲気がふわっと嫌味なく漂って、でもゲームだから一生懸命やるッという姿勢が、素直な良い子なんだと感じさせた。
それからジェスチャーゲームって、慣れていないと恥ずかしいものじゃないかと思う。私だったら、恥ずかしい。マイメロも終わったあと、赤面してたんじゃないかと思う。だから、ゲームが終わってすぐに、マイメロにかけよってくれた五関くんが本当に優しい、と感じた。その時にかけた「ありがとおー」の言葉のトーンの、あなた、まあ、優しげなこと！
…この声聞ける機会をつくってくれてありがとう、マイメロ！
そしてハイタッチの後、ハグに持ってくマイメロ、最強。
しかも、しっかり五関くんの背まで手を回すマイメロ、まじ最強。
このジェスチャーゲームはパートナー決めからして、五関くんとマイメロというお似合いカップルが誕生したあたり神がかっていたと思う。けろっぴと河合くんのコンビも似合ってた。河合くんは、パートナーがマイメロだったら、マイメロが女の子に見えちゃってジェスチャーなんて直視できなかったんじゃないかしら。
③キティ、こわいの！
車が苦手なキティちゃんがゲームに参加しないと聞いた時の、河合くんの「ふざけるな」発言を怖がるキティちゃん。
恐がるだけでなく、とっさに五関くんに助けを求めに行くあたり、最強。
「こわいよね、大丈夫だよ」と言わんばかりに受け入れる五関くん。そしてあまりのかよわさに、とっつーまで、キティちゃんをかばう。…うらやましい。
こんな風にさー、まるでかよわい女の子みたいに扱われたいよねー、それこそ電車に乗せるの嫌がられたりさー。私、もう、１人でどこでも行ける、むしろ１人で出かける方が気が楽…。
ちなみに、このゲームで「虹」を誤回答する河合くんに、声をあげて笑っちゃった。
あとイチゴマンになったキティちゃんにも、あぁやっぱり彼女には私は勝てないなって敗北を感じた。キティちゃん、がんばってるわ。…脚、細かったし。
今回は、はっしーが一回戦負けしちゃって残念でした。キティちゃんがいてくれて楽しかったけど、はっしーとサンリオキャラとの絡みはきっとすごくメルヘンでかわいかったと思う。五関くんとサンリオキャラとの絡みは、メルヘン、かわいい、にプラスしてキティやマイメロの女子感が漂って、結果、五関くんがすごく優しいステキなオトナの男に見えた。
えびメンバーの中でも、サンリオキャラとの絡みが映えそうなのはダントツはっしーとごっち、だよね。かわいらしく触れ合える。次は誰とでも仲良くなれる塚ちゃん。とっつーと河合くんは、ちょっとぎこちない触れあい方が逆に萌える…って気がする。
私の考察によると、この差は「お姉ちゃんがいるか、いないか」によって生じるものだと思う。よく「女兄弟のいる男は優しい」といわれるけど、それは間違いで、正しくは「お姉さんがいる男は優しい」、だと私は思う。経験則から。
妹がいれば女の子の扱いに慣れる。確かにそうだけど、お姉さんがいることによって知らず知らずのうちに女性への気遣いが見につくんだと思うな。もちろん妹への気遣いで培われる優しさもあると思うけど、姉への気遣いで培われる優しさは、女性のツボを本当に押さえてくるものだと思う。な。
それにしても、最後のファイブスターポーズをとるときの「みんないい？いくよー」の声の優しいこと。あぁ、神回だわ。
