世界を平和にするために必要なもの
ABChanZooの浅草回。
第一問目は、外国人の方との英会話対決、でした。
私、五関くんは、これ絶対ヨワイだろうと思っていました。
塚ちゃんは言語を超えたコミュニケーション力、相手に伝えよう、とか相手の言葉を聞き出そうとする気持ちが、まず、誰より勝っていると思うから、きっと強い。
とっつーも、ワーホリの経験からして、きっと強い。
はっしーは、英会話習ってるって言ってたことなかった?カフェとかでトークするタイプの英会話。だから、強いのでは?
河合くん、理由はないけど、きっと苦手そう。
五関くん、きっと苦手そう。
と、いう私の予想だったのですが、実際は…。
まず、予想外に、はっしーがヨワかった。あれー。英会話やってるっていうの、私の記憶違いだったかな?やりたいって言ってただけかな?
そして五関くん。びっくりした。
発する英単語、語彙力は確かに乏しいものの、手を丸くして世界(=地球)を示したり、全世界の“全”を示すために腕を広げたり、というジェスチャー(というほどのものでもないけど)を交え、相手に伝えた。
「世界」と「平和」をぶつ切りの英単語で表現。
でも次の「何が必要か?」のところでつまづく。
「何」は「WHAT」という単語が出てきた。
「必要」は・・・出てこない!
そこで諦めちゃうかと思いきや。「何が必要か」と直接言えないならば、と相手にもなんという質問かを予想させる手段に出る。「僕は、こう思うけどね」って。
そして、結果、相手になんとか伝わり、答えも聞くことが出来た。
・・・すごくない?
なんていうか、全国の英語力に悩む方々に勇気を与えたと思う。あ、これでも伝えられるんだ、語彙力より、伝えようという気持ちなんだって、すごく思いました。
それにね、五関くんは、もっとカッコつけるかと思った。
英語できません、知っている単語で勝負します、という潔くて、でも一生けん命な感じを五関くんからも感じられるとは思ってなかったんだ、実は。
きっと、英会話ができない自分のカッコ悪さを隠すために、中途半端にカッコつけて、結果もっとカッコ悪くなる。そんな五関くん見たくない、五関くんの順番がまわってくるのが怖い、とまで思った。
だけど、違った。
たどたどしいながらも、一生懸命に取り組んだ五関くんはかわいかった。
そして、何より。
世界を平和にするために必要なもの。五関くんの意見。
「笑顔」
私のハートにも平和が訪れました。