MステウルトラFES(9/23放送)を見て
ついに、レコーダーを手に入れたので、いつもより落ち着いて見させていただきました。
A.B.C-Zが出演したトコロ(JW、えび、Sexy Zone、Hey Say Jump)についての感想です。
MC部分
デビュー順に並んでの登場。
藪くんが、塚田会の話をしてくれて話題は塚ちゃん中心に。加えて、タモリが「ゴゴスマ」を見てくれたらしく「熱海に行ってたね」なんて言ってくれて。タモリがTVで塚ちゃんを塚ちゃんと認識して見ていたってことに感激。塚ちゃん、すっかりTVの人です!
そのあと、スタジオの音声がうまく届かなくてタモリさんとの会話がうまく続かなかったところに、河合くんが「塚田は基本人の話きかないんで(笑)」と返したのが、私はうまいなと感心しました。そしてそのあとの女子アナさんの軽い「だいじょうぶでーす」という言葉はしっかり届いているようだったのが、なんか面白かった。
MCは塚ちゃん中心になっちゃって、他のグループのファンさんはさみしかったかもしれないけど、デビュー順は違えど、彼らの中でえびが一番年上で、先輩で…って感じがそこはかとなくほんのり漂って、でも、みんな仲良し感があっていい雰囲気だったなって思います。
JW
スタートのやりとりがうまくいかなかったようで、キレイに始まらなかったけど、動揺することもなく笑顔で乗り切るJWが、さすがだな、と感じさせてくれました。歌もナマウタなのに声量がしっかりあって聞きやすく、神山くん・濱田くんのアクロバットもかっこよくて、スペシャル感、お祭り感満載で、Mステスペシャルにふさわしいパフォーマンス、って感じました。
ただ、どうしても気になってしまったことがひとつ…。
後半で、小瀧くんのマイクか何かの機器(黒い四角いの)が外れてしまったか何かで、小瀧くんが黒い機器を持って、ニヤついていたところ。私は素人なので、その機器が外れてしまったことのダメージがどれほどのモノなのかわからないのですが、パフォーマンスを続行できないほどのことなら、それをアピールしてワチャワチャお祭り騒ぎ風にしてしまうとか、そうでなかったら、何らトラブルはありませんという風を装ってパフォーマンスに集中してほしかった。どちらかに振り切ってほしかった。結局彼は、その黒い機器をセンターにそっと置き、ニヤつきながら続行したわけですが、その後のパフォーマンスは中途半端だったように感じます。トラブルがあったことに気付かなかった人には小瀧くんが手を抜いているように見えたのでは?
それまで、JWも気合入ってんな!と思ってワクワクして見てたのに、私はここでトーンダウンしてしまいました。
…とはいえ、その黒い機器を、重岡くんがラストで顔色ひとつ変えずに、目線もくれずにスマートに回収していったその鮮やかさに、また感心させられたのですが。
ファイブスターポーズからスタート。
このポーズ、ほんとにえびらしくて大好きです。正直ダサいとい感じる人もいると思うけど、ドヤ顔でポーズを決める5人を見ていると、彼ら自身もA.B.C-Zであることを楽しんでいて、さあエンターテイメントショーをお見せしましょうと言ってくれているようで、私はワクワクします。
歌の出だしの所、昔はっしーも苦手だって言ってたと思うけど、キーが低くて出しづらいのか、ちょっと声量が小さ目でしたね。でも曲の後半に向かって盛り上がっていって「たーとえーとおくぅー♪」のところはしっかり出てたのでよかったかな、と思います。
塚ちゃんのアクロバットは今日もすごくて、ラストはあんな細いお立ち台でバク転。危ないから無理しないで、、、と心配になるくらい。
とにかく、クルクルくるくる、良く回って、衣装のカラフルキラキラもあって本当におもちゃ箱みたいなイメージのパフォーマンスでした。すごくえびらしい楽しいパフォーマンス。手を抜いてません感がすごくて、だけど本人たちも楽しそうで。年齢は一番上なのにフレッシュだなって感じました。
5人での登場で、デビュー曲を披露してくれました。3人で活動することについてはそれぞれ思いがあるだろうけど、それはきっと声に出せない彼らが、パフォーマンスで見せてくれたのかなという感じでした。
私の勝手なイメージですが、Sexy Zoneは基本的にはバックのジュニアありき、だと思っていました。でも今回、5人のパフォーマンスはすっごくきまっていて、バックにたくさんのジュニアがいなくても、シンプルな彼らのパフォーマンスでも充分魅せられるグループなんだと、私に教えてくれました。1人1人が勝手な方向を見てカッコつけるのではなくて、このパフォーマンスに集中しているようで、素直に、かっこよかったなと感じられました。かっこよかったよ!
私はジャニヲタとはいえ、えび専門で、少クラに今は出演していない彼らのことはほとんど知らないのですが…。まごうことなきアイドルだな、ということと、やっぱりデビュー歴が長いだけあってパフォーマンスに余裕があるように感じました。Mステに出演することに対する特別感がない、というか…。その余裕感が、ま、まぶしい…。
カメラワークの話ですが、一人ひとりのアップが多くて全体のひきの映像が少なく感じました。人数が多いだけに、複雑なフォーメーションチェンジがあるのだろうから、その辺り、全体のダンスも見たいなー、なんて思いました。そして、この子たちもきっといい子なんだろうなーと自然とこちらも笑顔になれる、かわいくてポップなパフォーマンスでした。
ジャニヲタ歴1、2年、しかもえび専のくせに、なんだか上から目線な感想ばかり書いてしまいましたが。結論として、どのグループもそれぞれのカラーがあってその違いが鮮明に出るものだなーと感心しました。楽しかったな♪
余談ですが、笑っていいともが終了してからの方が、タモリが生き生きしているように見えるのは私だけでしょうか。タモリが嬉しそうにしていると、なんだか私も嬉しくなるんです。…気持ち悪いこと言いましたけど、タモリの背格好が父に似ているからかもしれません。父は他界しているのですが、生きていたら、こんな風に、ゆるく、楽しみながら暮らしてほしかったなー、なんて。ほんと余談ですね。
こんな風にタモリに親近感を感じているので、敢えて普段通り、「タモリ」と呼び捨てさせていただきましたm(__)m