maru32’s diary

A.B.C-Zが大好き。五関晃一くんが好き。ただ、ただ、それだけ。

ABC座2015の当落を待ちながら、ジャニーズ伝説を振り返る②

続きです。

 

2014」の第2幕

おぼろげな記憶だけで書くのですが…。

それぞれのソロの部分は、それぞれ個性があって、見ていて納得した。それぞれ、歌やダンスできちんと彼らの気持ちを表現してきた。それぞれ伝わってきました。でもそれって結構すごいことだと思いません?いちいち説明があるわけではないのに、伝える、そして伝わるって。

・・・正直、ちょっと塚ちゃんのはよくわかんなかったけど。塚ちゃんのソロは、このABC座でよりも、その後のレジェンドコンでのソロの方が彼の気持ちが伝わるような気がします。気ままにGo my wayを見ると、私、涙ぐみますもん。

 

で、この2幕で印象的なのはやっぱり五関くんの「だったら今すぐ辞めちまえ!」のくだりですよね。

本当に見ていてせつなかった…。

このシーン、「あと○年やってデビューできなかったら辞めます」というようなセリフを、今、現在、デビューしてないジュニアが言うんですよね。現在進行形で、自分の進む道を悩んでいるだろう子達に、お芝居としてとはいえこんなセリフを言わせるなんて…酷だなぁ、と感じた人も多いかと思います。私もちょっと苦しくなったもん。

でも、でも、このジュニア達にかけるA.B.C-Z達の言葉がまた、せつなくて。

「みんなのこと‘バック’だなんて思ったことないよ」

「デビューという形ではなくて俳優として活躍している人もいる」

DVDデビューという俺たちなりの道をみつけたんだ」

・・・私には、これがジュニアにむけた励ましの言葉というよりは、A.B.C-Z自身が、俺たちが進んでいる道は間違ってないんだ、突き進んでいいんだ、悩むことなんてないんだ、がんばれ、前を向けって自分たちに言い聞かせているように聞こえて、本当にせつなかった。

デビューしたとはいえ、「DVD」。ファンクラブも未だ発足せず、デビューしたらガンガン出られるものと思っていたテレビでの露出は少なく、知名度も正直低い…。彼ら自身、夢に描いていたデビューとちょっと違う…と思っていたと思います。

もちろん、来る仕事はすべて全力でこなしてくれていたと思いますし、一歩ずつ一歩ずつ前進していたのは確かだし、ファンもそれを感じていた。でも、「売れたい」といつも言っていた彼らに、ジュニア時代に経験したのと似た焦りがなかったとは言えないのではないでしょうか。

舞台上のジュニアは、かつてのA.B.C-Zであり、今のA.B.C-Zなんだと思いました。

ジュニアに強い言葉をかけることで、自分たちの気持ちを再確認しているんじゃないかと、今も苦しんで、悩んで、もがいて・・・必死に前を向いているんじゃないかと思いました。

せつなくて、力強い、そんな印象を受けました。

とっつーが作詞したという「5rings」は、そんな5人の苦しみの先につかんだ強さみたいなものが感じられて、私は大好きです。この曲聞くと、また、泣けてくる。

 

だから、今回CDシングルのリリースいう新たな1歩をまた踏み出す彼らが、私は本当にステキだなと思います。はっしーの「近道なんかしないで」と言ったその言葉通りに、一歩一歩踏みしめて進んでつかんだCDシングルリリース。

彼らの実力はナンバーワンだと知っているから、売上がどうとかいうと俗っぽくて薄っぺらくなるような気がして、本当はこんなこと言いたくないけど。でも、やっぱり、1位をとってほしいし、・・・とってくれると信じてる。

 

今までの彼らの仕事っぷりから考えれば、絶対にすばらしいモノを届けてくれるはず。

微力ながら、私も買うよ!CD

どれも魅力的な特典がついているし、カップリングの曲もそれぞれ違うから聞いてみたいし。盤が多すぎて一瞬ギョッとするけれど、でも本当に聞きたい、欲しいと思わせてくれる内容だから。

CDも楽しみだし、これからの彼らのさらなる飛躍も本当に楽しみ。

ずっと応援します♪